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カサ・ラミレス ショールームのご案内

ホセ・ラミレス I 世
 ホセ・ラミレス1世(1858-1923)はスペイン・マドリードで生まれ、製作家フランシスコ・ゴンサレス(1830-1880)の工房に12歳で徒弟として入りました。1882年になるとマドリードのエル・ラストロで独立して製作を始め、1891年にはギター製作コンクールで金賞を授賞するなど、数々の賞を得ています。


■ホセ・ラミレスI世 「1917年製」

展示されているギターは1917年製、スプルース材をトップに使用し、ブリッジには白蝶貝のインレイがあしらわれていて、工芸品としてもギターファンを魅了してやまない1本です。
実はこのギター、今でもちゃんと演奏可能なのです!その音色は現代的な力強さとは違いますが、約1世紀前のものとは思えない力強いもので、保管やメンテナンスの良さもさることながら、本来の造りの良さがうかがえる1本です。ときおり開催されるイベントなどで、その澄んだ音色が披露されることがあるそうです。
 ■ホセ・ラミレス I 世 「1917年製」

 ■ホセ・ラミレス II 世 「1927年製」
ホセ・ラミレス II 世
 ホセ・ラミレス2世(1885-1952)は、4人兄弟の長男で、ギターの仕事に興味をもったのは彼一人でした。
 子供の頃から父1世のもとでギター製作を習得していったのです。2世は優れたギター演奏者でもあったので、1904年、20歳のとき演奏グループの一員として南米を演奏してまわり、最後にはブエノス・アイレスで結婚したので、そのときはそこで永住することを決意していたそうです。

 1923年、ラミレス1世が亡くなったと知らせが入り、ラミレス2世は、19年もギター製作から遠ざかっていましたが、1925年、父の工房を引き継ぐことを決意したそうです。数年後、セビリヤの博覧会で最高賞を得て、彼の名は世界的に知れ渡りました。



■ホセ・ラミレス II 世 「1927年製」

 展示されていますギターは1927年製のトップにスプルース材を使用し、ブリッジには白蝶貝のインレイがあしらわれています。ラミレス I 世作にもインレイがありましたが、それとはまたちがったインレイになっており、ギター奏者でもあったラミレス II 世のセンスが伺えます。
 ゴルペ板が張られていることからもわかるようにこちらのギターはフラメンコギターとして使用されておりました。
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